一般に税理士とは、税理士資格試験の全11科目のうち5科目合格した上で実務経験を2年以上積み、日本税理士会連合会に税理士登録をしていることが条件とされています。
資格を取得したからといって、直ぐに開業できるわけではありません。税理士試験の科目合格を目指しながら、会計事務所や税理士事務所で経験を積み、ゆくゆくは開業することを目指すという方が多いようです。実務経験は資格取得後2年ではなく、無資格または科目合格のうちに積んでおくことができるのです。
開業が目的ではなく、税理士資格の取得という事であれば、5科目合格した時点で税理士ということになります。しかし、税理士試験に合格した人が全て開業しているという訳ではないようです。就職を有利に展開させるために、税理士資格の科目合格を目指している方もいますね。
会計事務所や税理士の名古屋事務所では、勤務税理士を求めていることが多く、勤続数年で開業を目指すというような人材を求めてはいません。独立と同時に、顧客をもっていかれる心配があるからでしょう。在学中に税理士試験の5科目合格をしている場合は別ですが、勤務しながら実務経験を積む際は、その間に顧客が好意的な場合は開業してから案内を出すことにより、切り替えてくれる場合もあるようです。
小規模の会計事務所などでは、有資格者を必要としていない場合が多く、大きな事務所に勤務し、おいおいに暖簾を分けてもらうといったパターンが理想的かもしれません。
